急いでメタデータプロファイルを作らないといけないことになった。
国内との整合の観点からいうと、まずは JMP2.0 なのだが、まだこれだけでは使える気がしない(特殊化が足りない?)ので、山尾理他、2009: 海洋情報メタデータプロファイル. 海洋情報部技報, 27, 1--8 などが参考になりそうなので読んでみた。
JMP2.0 の辞書の項番を参照しているのでつきあわせてみると、JMP の理解も進んだ。気がついたことをバラバラと:
- 海洋プロファイルでは JMP2.0 をかなり拡張している。特に観測基盤・掲載論文誌・海域根拠法令・データ(物理量)分類などは重要なものであるが、JMP に対応するるものがないので括弧書きで (38) すなわち descriptiveKeywords//keyword としている。これは海洋クリアリングハウスから JMP への変換だけを考慮した片道写像ということだろう。
- ラウンドトリップ不要としたときの気軽さを感じた。
- 必須項目はあまり多くない。
今後は、必須項目を ISO Core Mandatory と比べて、さらに Atom Mandatory と比べてみよう。たぶんそれで本当に何が必要かわかるだろう。
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